立春
2019.02.04
暦の上では、立春から春になります。季節の変わり目は、気温の変化が激しく、体調を崩しやすい時でもあります。東洋医学では、春は肝の気が昂りやすい時期とされ、目の充血、頭痛、イライラ、ホルモンバランスの関係から生理不順、腰痛、坐骨神経痛、花粉症、風邪等が起こりやすいです。西洋医学では血液の貯蔵、分配、解毒の働きをしますが、東洋医学的には他に目や筋肉、情緒のコントロールを担っています。肝気上昇を調節する食べ物として、春が旬のセロリ、あさり、はまぐりや酸味のある食べ物をおすすめします。心身の補養と血液循環を良くしましょう。写真は大乗院さんの豆まきです。