施術の種類
あん摩・マッサージ・指圧
体に対して、手や指で押す、揉む、たたくなどの刺激を与えることによって、血行を良くし、又、自律神経系に作用して、痛みをやわらげる働きをする神経伝達物質を分泌させたりします。
鍼灸
鍼や灸は、不調な箇所へのピンポイントの刺激によって血管を拡張させ、優先的に血行を促進することで痛みをやわらげます。不調な部分は血行不良なことが多いです。
又、鍼灸(特に灸)の刺激は、白血球や貪食細胞(マクロファージ)を活性化させ、結果として体内の免疫機能を高めます。
吸角(吸玉)
ガラス玉を真空状態にさせ、その陰圧を利用して皮膚を吸引することで血行を良くし、新陳代謝の促進や痛みをやわらげる、といった効果があります。
施術後に老廃物を含む血液が体表に引き上げられ、皮膚が赤黒くなります。この赤黒い部分は『瘀血』といい、こりや痛みに関わります。血行が良くなるにつれ、一週間くらいで消えていきます。